2022/07/20 13:59

スマホを筆頭に電気を充電して機能する機器がたくさんあり、機能しないと困ってしまうものが多くなっています。

そしてその機器が増えるにしたがって昨今問題になっているのが、無断でコンセントを使用して充電等を行う電気窃盗いわゆる盗電です。
特に屋外コンセントは人がいる屋内と違い監視が難しいため、盗電の対象になりやすいです。
そんな屋外コンセントを盗電から守る方法を紹介します。

【目次】

①コンセントカバー
②防犯カメラ
③コンセントを外す
④まとめ


①盗電防止コンセントカバー

難しい工事等も必要なく盗電防止効果が高いのがコンセントカバーです。
以下写真のようにコンセントにカバーをして施錠をすれば鍵がなければコンセントの使用が出来ないため盗電行為が出来ません。


コンセント使用時は南京錠を外して下のカバーをスライドさせると使用出来ます。
必要な時のコンセント使用と盗電防止が南京錠一つで簡単に実現できます!
取り付けは接着剤で簡単に取り付け可能です。専用の工具や知識はいりません。



屋外コンセントは故障の原因となる埃などが付着しやすいですが、コンセントカバーで防げるため故障や汚れ防止にもなります。

・屋外コンセント用盗電防止カバー


②防犯カメラ

防犯カメラがあると盗電行為が見られてしまう、証拠として残ると思わせて盗電を抑止することが出来ます。
他人の土地に侵入して行う盗電行為は、「盗む」と言う字が入っていることから分かるように犯罪行為ですので、人に見られたらまずいと思いながら行う場合が多いです。
そのため常に見られ証拠も残る防犯カメラは盗電防止に一定の効果があります。
また空き巣や建物へのイタズラなどの防止にも繋がるため防犯カメラの設置は様々な犯罪行為に対して防犯効果があります。

通販などで屋外用防犯カメラが5,000~10,000円程度で販売されているため、建物の構造(撮影する角度や電源確保の導線等)に合わせて購入を検討してみてください。

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しかし防犯カメラはコンセントカバーのように物理的に盗電を防止するのではなく、あくまでも心理的に思いとどまらせる、盗電された際に警察へ届ける証拠を残す、他の対策を考える材料を得る用途となるため盗電対策には不十分な面もあります。

③コンセントを外す

使用しない、使用するのがたまにで延長コードを他のコンセントに差せば支障がないのであればコンセントを取り外すのも盗電対策の一つの手段です。
コンセント自体がなければ盗電が出来ないため前述したような対策はいらなくなります。
不必要なコンセントを取り外すことは、盗聴等の犯罪行為防止にも繋がるため防犯対策にもなります。
ただし一度取り外したコンセントを再度設置するには専門知識が必要で素人には難しいため、余計な出費を抑えるためにもコンセント取り外し前にコンセントが必要かどうか念入りに確認をするようにしましょう!

④まとめ

3通りの盗電対策を紹介しました。
ご自宅や建物の状況に合わせた適切な盗電対策で、余分な電気料金の支払いをしないようにしましょう!